魚を見直すきっかけに

EPAとDHAサプリメントに注目
このところ、食の欧米化が問題となっています。
これまで日本人には少なかった大腸がんを患う人が男女ともに増えてきたのは、日本人の体質ではもともとマッチしていなかった肉をたくさん取るようになったのが原因だといわれています。
欧米の人に大腸がんが比較的少ないのは、生まれながらに肉を取ってエネルギーとする体質になっているからだそうで、あらためて食生活を見直す必要があると考えるようになりました。
海に囲まれた島国である日本に暮らす日本人は、もともと魚を主たる蛋白源にしてきました。
肉を多く食べるようになって、魚を食べることが少なくなったのが病気が増えた理由とするなら、魚を主たる蛋白源に戻すことで解決しそうなものですが、毎日魚を食べるのはそう簡単なことではありません。
そこで上手に活用したいのが、サプリメントです。
青魚に多く含まれる、血液をサラサラにする成分であるEPAを含むサプリを取れば、毎日魚を食べるのが大変でも手軽に続けることができます。
最近では脳の働きを活性化してくれる効果があるとわかってきて、高齢になったときの認知症予防にも効果があるのではと期待されています。
早いうちから始めれば、健康管理と認知症予防に一石二鳥になりそうです。