DHAとEPAの違いは何がある?
□ そもそもDHAやEPAとは何なのか
最近テレビや雑誌などでも取り扱われることが増えてきた健康成分として有名なDHAとEPA。名前はよく耳にしますが、実際どのようなもので、どういった違いがあるのかまで把握している人はそこまで多くはありません。DHAの正式名称は「ドコサヘキサエン酸」、EPAの正式名称は「エイコサペンタエン酸」と言います。どちらも私たちが健康的に生きていく上で必要不可欠な栄養素で、それぞれが異なる特徴を持っているため両方バランスよく摂取しなくてはならないとされています。それでは2つの成分のそれぞれの特徴を見てみましょう。
DHAとEPAはどちらも青魚に特に多く含まれている「不飽和脂肪酸」の一種になります。不飽和脂肪酸は私たちの体の中では合成できない成分で、基本的に食事から体内に取り入れなくてはなりません。どちらも血液をサラサラにするサポート成分として知られており、毎日の健康作りに欠かせません。とはいえ、十分な量を食事の中から摂取するのはかなり難しく、サプリメントを上手に利用して補ってあげるのが最も効率の良い方法となります。それぞれ身体に嬉しい効果がありますが、一緒に摂取することによって相乗効果が生まれ、より良い働きを期待できます。